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投資・節約・暮らしに役立つことについて勉強していこうと思います。

「お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計」を読みました

こんにちは

岩崎淳子著「お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計」を読みました。私は、おススメ本であったり、売れている本をとりあえず読んでみることがあるので、2018年3月23日発売でひと月も経過しないうちにベストセラー入りしていたので読んでみました。

あなたも「一家のCFO」になろう!

著者は、夫の転職でアメリカへ引っ越します。夫が大学で働きだすと福利厚生関連の書類がどっさり届き、「確定拠出プラン」、「健康保険の会社」、「保険プラン」、「その他の福利厚生プラン」、「月々の源泉徴収の比率」・・・と決めることが山のようにあったようです。

これらの家計管理の仕事を「自分の継続的なミッション」だと捉え直して「今日からわがやのCFOになります!」と宣言し、家庭のCFO(最高財務責任者:chief financial officer )として子育てをしながら家計管理のプロを目指し、数年後にはアメリカの公認会計士(CPA)の資格試験に合格し、その後CPAのなかの専門職PFSを取得し、少しずつファイナンシャル・プランナー(FP)として活動していったようです。このような経歴を持つ著者が家計のCFOとしての視点、また海外で働くFPとしての視点で書かれた本です。 

最高の家計は、「何もしない」と「平均狙い」の二つをキーワードに本章へと入っていきます。

家計簿はつけなくていい!

これまで家計簿をつけている方々は、素晴らしいことです、その習慣を継続することを著者もすすめています。

著者は以下のように書かれています。 

 家計簿とは「過去に起こった金銭活動の記録」 です

 そして引用順が逆になってしまいますが、こうも書かれています。 

 会計とは「過去」に起こった金銭活動をきちんと事後整理する仕事です。これに対しファイナンシャル・プランニングとは「未来」に起こりうるであろう金銭活動を大づかみに把握し、計画を立てるための知恵です。

ファイナンシャル・プランニングをしていくうえでバランスシート(B/S:貸借対照表)の作成をすすめています。

確かに家計簿をつけるだけで終わってしまえば将来へ向けての資産形成はできないでしょう。家計簿をつけたなら、それから見えた支出を見直したり、毎月に一定額の預貯金があるなら、それをどのように活用するか考えて実行しないと家計簿の意味がありません。

企業の評価でも使えるバランスシートを家計でイメージするのも理にかなっていますね。 

お金の心配をしないで済むようになりたいのであれば、資産形成エンジンを改造し、お金が勝手に貯まってしまうシステムを家計のなかに埋め込むことのほうが、ずっと大切なのです。

読者に、それぞれのバランスシートをイメージしてもらい、「資産がお金を生むしくみ」を資産形成エンジンと呼び、この資産形成エンジンは、「コースを最後まで走り切れる設計になっている」ことが肝心と仰っています。

最後まで走り切ることができる家計をつくるうえで、家計簿は絶対条件ではないが著者の答えのですが、人間は欲望のある生きものなので・・・家計簿をつけていなくても「資産形成エンジン」を搭載した後に家計簿を始める方も多いはずです。

「トクする保険」なんてない!

この本での私のオススメポイントは、こちらだと思いました。

図表が気持ちですが多くなっている印象で読んでいきました、投資をすすめるマネー本は多いですが、家計の見直しで「保険」の話まで書いてあるのは少ないです。

資産形成に興味があり、節約推し&家計簿推しの方々で、この本に興味が出れば書店での立ち読みで

クイズ8人に聞きました!「正しい保険はどれ?」

 こちらに答えてから本書の購入を検討しても良いと思いました。

多くを書くとネタバレになってしまいますが、節約という点で固定費の見直しで「保険」は、はずせない項目だと思います。

保険を見直すうえで注意が必要なのは「生命保険」と「損保」と「共済」という言葉の違いも重要だと思います。

「何もしない&平均狙い」がいちばん手堅い

本が本章へ入る前に序章で触れられている「何もしない」と「平均狙い」について、ここで書いてきます。 

「最も小さなリスク」だけを取りつつ、そのリスクの範囲内では「最も大きな利回り」を確保できることです。

 「最も小さなリスク」で「最も大きな利回り」を得るには、インデックス投資を始め、「何もしない」と「平均狙い」での運用で良いとのことで、そのインデックス投資では、S&P500を例に図表を用いながらシミュレーションし解説しています。

いざ投資を始めてみると、株価の急落の話題などはテレビニュースで観ていても気にならなかったのに自分が投資している商品に影響が出てしまいますので気になってしまうことがあります、そこで著者はベンジャミン・グレアムという経済学者の言葉をベンジャミン・グレアム「賢明なる投資家」より引用しています。

しかしながら、

投資とは人のゲームで

人に勝つことではない

自分自身のゲームで

自分自身をコントロールすることだ。

投資では、経済に影響されるので投資額が大きくなれば冷静でいられなくなり誤った判断をすることもあります、自分自身をコントロールするためには冷静になるための「何か」を身につけないといけません。その「何か」は人によって、それぞれ違うのでしょう。

さあ、最高の「家計システム」をつくろう

 著者は、投資を続けていくうえで次の三つをあげられています。

①長期保有ー短期の値動きに動揺せず持ち続けて、平均回帰の力を味方につける

②時間分散ー定額自動積立によるタイミング分散で、購入価格を平均に近づける

③市場分散ー世界中の市場のインデックス投信を持つことで、リスクを分散する

 これらのことを踏まえ、バランス型でのオススメファンドや自分でアセットアロケーションを考えながら購入する場合のインデクスファンドのオススメをいくつか書かれています。

著者のすすめたファンドが10年後や20年後も良い商品なのかは誰にもわかりません、その時になってみないと答えはないからです。

この本に書かれているファンドを選ぶのか、また違うファンドを選ぶのかは個人の自由です。

投資を長期で続けていくには〇〇の本で書いてあったからや〇〇さんが買っているからで選ぶのではありません自分で腹落ち(納得)して選んだ商品でないと継続は出来ないと思います。

この章で、とても親切だなと思ったのは、投資信託の選び方を書くだけなら他の本にもあるのですが、SBI証券のホームページをスクリーンショットを表示しながら解説しています。

私もSBI]証券でインデックス投資をやっていますが、初めてのときはデモを数回やってドキドキしながら行ったのを思い出しました。

まとめ

この本は初心者向けというだけあって長年インデックス投資をやってきた方々は、当たり前のことを書いていて物足りないと思うかもしれませんが、投資に興味がある方は読んでみて良い本だと思いました。

iDeCoやつみたてNISAにも触れられていますが、そちらはターゲットを絞った本を別に読んでみると良いと思います。

 

お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計

お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計

 

 

 

 

 

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